今、おおたとしまさ氏の書いた「大学付属校という選択ー早慶MARCH関関同立」(日経プレミアシリーズ)を読んでいます。5つの章から構成されています。大学入試改革開始を2020年度に控え、大学付属校の人気が高まっているそうです。確かに新テストには不確定な部分が多く受験生はとても不安であることは間違いないです。

そこで、進学率の高い有名な大学の付属中高の受験者数が増加していることは確かに否めません。大きな大学の付属校は単独の中高一貫校には到底実施できないような点が多々あります。施設、高大の連携、教育内容の自由度など大学とのコラボレーションが実施可能だからです。

そのため、SSHやSGHも大学付属校に多いのはこのような理由からのようです。中高の6年間を大学の受験勉強だけで過ごすのか、それとも勉強、アクティブラーニング、国際交流、クラブ活動などの様々なことに高校3年生まで取り組むことができます。

大学進学を控えている高校生は、高校2年生までに高校3年生のカリキュラムを終え、高校3年生になれば予備校のような授業が毎日夜遅くまで行われ、長期休暇中も合宿や補習などで勉強の毎日を過ごす学校がほとんどだと思います。

しかし、この新テストの本当の狙いは、中等教育の教育改革にあります。私個人的な意見では、大学受験は何らかの形では必要であると思っています。現在の形態が良いという意味ではありません。やはり、中高では真の教育を実践できるような大学入試改革であった欲しいと思っています。

その点、有名大学付属校では既に実践済みなので中学校からの入学は授業料はやや高いかもしれませんが、総合的に考えるとお得であると思う保護者が多いようです。ただ、中高大と受験が全くないが故に学習意欲の持続をどのように継続させるかはどこの学校でも課題のようです。

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