多様な世代に学びの場 立命館、30年代ビジョン

立命館大学、立命館アジア太平洋大学(APU)、付属中学・高校を運営する学校法人立命館は7日、2030年代に向けた「学園ビジョンR2030」を発表した。「挑戦をもっと自由に」を掲げ、留学生の受け入れなどグローバル化をさらに加速するとともに、社会人ら多様な世代に学びの場を提供する。

学校法人立命館は2030年代に向けた学園ビジョンを発表。森島朋三理事長(中)は「知の結節点」を目指すとした

学校法人立命館は2030年代に向けた学園ビジョンを発表。森島朋三理事長(中)は「知の結節点」を目指すとした

 立命館の森島朋三理事長は「想定外が日常化し、これまで大学教育が進めてきた価値観も大きく転換している」と指摘。多様な人が時間や場所を選ばず高度な教育を受けられるように、キャンパスを持たず、オンラインで授業を行うといった新たな教育の可能性を含めて検討を進めていく考えを示した。国や世代を超えたネットワークを形成し、「知の結節点」を目指すとした。

 立命館大の吉田美喜夫学長はグローバル化の加速に向けた具体的な取り組みとして、学部・学科の新設で協力関係にある米アメリカン大学とオーストラリア国立大学のキャンパスに、留学生の募集や学術連携を担う新たな海外拠点の設置を検討していることを明らかにした。APUの出口治明学長は「新しい学部も含め、どんなことができるかを学内のプロジェクトチームで検討を進めている」とした。  続き・・・


 

広告